空へ
7月24日a.m 2:30
8ヶ月と16日の時間を駆け抜けてヴィは旅立ちました
優しい子でした
たくさんイタズラもしたけど人も動物も大好きで
みんなに撫でてもらってお友達に遊んでもらって
まるで短い時間を知っていたかのように惜しむかのように全ての物を心に刻むかのように
いつも立ち止まって人も風景もその目に焼き付けていたね
公園で遊ぶ子供たちゲートボールのお年寄りたち空を舞う鳥たち海も川も君は何を思って見ていたんだろ
もっと遊びたかったねもっと食べたかったね
もっと…もっともっと…
一緒にいたかったね
8ヶ月…あっと言う間に成長した姿をみせてくれたね
それはきっとミラクルなんかではなく君が持って生まれた君自身のパワーで
それを全力で命いっぱい使ってくれて
その姿はもうパピーと呼ぶには立派過ぎたけど
残された君の形見はあまりにも…か細く頼りなくまだまだ成長途中だったことを教えてくれた
Vie…命と名付けた事に意味があったとしたら君が何かを伝えるために舞い降りたとしたら
これから先…ママに出来る事
ママだから出来る事
ちゃんと見つけて歩き出さなくちゃね
だけどヴィ…ママはまだ会いたくて抱きしめたくてやるせなくて悔しくてせつなくて
最期の闘いを受け止めたママの左腕はまだ君の鼓動を感じているよ
そして心の置き場を探してる
もう少し時間をちょうだいね
もう少しね…
by cenaluna
| 2014-08-10 00:34