輸血…そして新薬
どうにも好転してくれないバべシア
このままでは新しい薬が届いても
闘える体力が無い
ルナのドクターは、基本的に輸血はしない方針の人
もちろん、輸血のリスクは理解しているし
輸血でバべシアが治る訳ではない
無理を言った
輸血して下さい
決して大きな病院ではない
ドクターも一人
でも、できるなら
ルナの全てを知っているドクターに任せたかった
それも伝えた
そして今日…
ルナは輸血しました
供血してくれたのは
ルナの友達…キンタロウ君
キンちゃんのママに助けてもらった
少し前にキンタ連れて行くよ!とメールをもらっていた
本当にありがたく
緊急だったけど、かけつけてくれた
そしてクロスマッチで…奇跡的なOK
彼の血が…ルナの体を無事に巡った
真っ白だった歯茎が…ピンク色に変わっていった
ありがとう
ありがとう
ありがとう
そして今朝一番で
予定より1日早く
3番目の治療に使う薬が届いた
アトバコン…
今回は米国ではなく到着の早いスイスからの輸入
これにアジスロマイシンを併用しての闘いが始まる
ちなみにアトバコン
絵具のようにドロリとした真っ黄色の経口薬
これをシリンジに入れて飲ませる
胃の中が黄色に染まりそうなくらいの色には驚いた
あとは
ルナに、どれだけのチカラが残っているのか
どれだけ効果が出てくれるのか
祈るだけ
どうにか自主的に何でもいい食べてくれるようになって欲しい
無理やり口に押し込む栄養は…
抵抗する彼の体力を奪う方が大きくなってきている
バべシアよ引き下がれ!
これ以上ルナの赤血球を壊すな~!
大切な友達の血液には手を出すな!
お願いだから…
少しでいいから
好転しておくれ
いろんなお友達から…御守りや応援を頂いています
本当に力になります
ありがとう
ありがとう
ありがとう
ルナぽん、まだまだ頑張ります!
by cenaluna | 2013-04-17 02:27 | ひとり言